こんばんは。
ヴァイオリニスト・幻想音楽家のあさいまりです。
ずいぶんと暖かくなり、春めいてきました。
今年初のかき氷をいただいたりなど、季節を楽しんでいます…。
でもこの季節、花粉症の私にとっては、生き地獄のような日々…。
鼻の粘膜をレーザーで焼くといいと聞くので、
去年耳鼻科に行ってみてもらったところ、その施術では意味がない…とのこと。。
理由は「鼻が曲がっている」んだそうです。私。
思わず吹き出してしまいそうになりましたが、
どうやら鼻の中の軟骨が、S字に曲がっているんだそうで、
どうしても詰まりやすい鼻なんだそう。
軟骨を削る手術が必要と言われ、怖くてその後耳鼻科には行っていません…。
花粉症さえなければ、ワクワクする季節なのに…!!!
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今日は最近意識している「重心」について。
自分の演奏の改善のために意識し始めたのですが、
演奏にとどまらず、普段からいろいろな面でいいことがありましたので、
シェアできたらなと思っています。
アレクサンダーテクニークを知る
数年前に自分のヴァイオリン演奏に限界を感じ、
一時がもうヴァイオリンを辞めてしまおうかとも考えたことがあるのですが、
最後に1度悪あがきをしてみようと思い、それから色々と演奏のフォームや姿勢を改善しています。
最近、この「重心」が、音にも体にも大事だということがわかってきました。
私は、結構なあがり症だと思うのです。
音楽が好きだし演奏も好き、なのになぜ…という悔しい思いを沢山しています。
なので本番はいつも反省の方が多い。
自分の満足いく演奏に近づけるためなんとかして克服したいと思い、
色々書籍などを探しているうちに、
「アレクサンダーテクニーク」というものを知りました。
F.M.アレクサンダーという方が創始者のメソッドだそうで、
体の動きや位置によって、緊張などの不必要な作用が生じ、
演奏や動きを妨げている、というものでした。
その不必要な動きをやめ、体を正しい位置に置くことで、
そういった緊張や体の強張りがなくなるのだそうです。
数年前に結構流行ったそうなのですが、私は初めて知りました。
私としては、改善できることならなんでもチャレンジしたいということで、
普段の練習時に少しずつ意識を向けてみることにしました。
自分を観察する
自分を変えるにはまず、自分がどういう状態かを知ることが大切だと思います。
私の場合、
難しいところを弾く時、または本番で必要以上に緊張してしまっている時など、
気がつくと、顔が前に出て重心が前のめりになっていることに気がつきました。
頑張ろう!という気持ちが働くと、
条件反射的に重心が前に出てしまうようなのです。
そうすると、視界が狭まり、周りを認識しづらくなります。
呼吸が浅くなって息苦しく、追い詰められたような気持ちにもなります。
合奏なんかをやっていて、自分の演奏に余裕がないと、
周りの音が聞こえなくなることがありますし、
演奏以外では、車の運転なんかも、前のめりの姿勢って周りが見えなくなり危ないですよね。
重心の位置をちょうど中心におくように心がけてみると、
自然と呼吸がしやすくなって、気持ちもほぐれて来る気がします。
心持ちか、左手の指も軽く以後気安くなる気がしました。
数年前に、師匠に「あぐらかいて練習してみたら」と、
アドバイスを頂いたことがありました。
このことも、重心の位置を変えてみることで力を抜く方法だったのだと思います。
力が抜けると良いことづくし
重心の位置を意識すると、音色がたちまち変わります…!
即効性があるので、演奏中に気づいたらすぐに修正できるのです◎。
周りの音も以前より聴けるようになりました。
姿勢以外にも注意することは山ほどあるけど、
やっぱり姿勢は演奏の土台になると思います。
運動選手も、フォームをすごく大事にしますよね。
もちろん全てマスターしたわけではないし、私なりの解釈と研究ですが、
ちょっとした気づきと実践で、演奏はもちろん、普段の生活にも影響すると思い、
今後も続けて意識して行ってみようと思います。
今回は、少し更新が遅くなってしまいました!
ブログにするなら何かためになることを…なんて思っていて、
そのせいでなかなか更新できなかったので、
今後は徒然日記+αくらいの気持ちで書こうかなーと思ったりしてます。
ラフに沢山更新したいな…。
ではでは今日はこの辺で♪
Have a nice dream…✦✦✦
P.S.
先日参加させていただいた大嶋吾郎さんのライブ。
著名な方ばかりで、緊張したけど…楽しかった!
素晴らしい先輩方の背中を追いながら
まだまだまだまだ、頑張るのみ!!!
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