最近思うこと♪

日々の記録

こんばんは。
ヴァイオリニスト・幻想音楽家のクレイジーマリことあさいまりです。
最近はずっと舞台『青い鳥』の稽古が続いていますが終盤に差しかかり大詰め。

最近は「インスピレーションで弾く」機会を多くいただいています。
舞台のお仕事もまさにそうで、あらたな発見や学びのある日々。

そんな中、特に最近感じたことを書いてみようと思います。

心を柔らかく

去年は、舞台のお仕事にご縁を多くいただいた年でした。
その中で、去年の6月に行われた舞台、『二十面相〜遠藤平吉って誰〜』。
キャストではないけれど、同等に舞台に上がらせていただき、
ヴァイオリンはもちろん、ベースやさまざまなパーカッション楽器を初担当。

二十面相に次ぎ、
今回の『青い鳥』も同じく、舞台上でいろんな音を奏でます。

音楽によって(音響効果的なものも含む)
舞台がグッと進行していく感覚。
私が目指している「絵を描くように音を紡ぐ」時間…。
「音を楽しむ」素晴らしい時間。
演出としての音楽の力を、すごく感じています。

でもこのことって、気持ちが硬く閉じていると、
その表現って、うまくいかないんですよね。

その環境と、その場にいる演者・演奏者と、その時の空気との対話。

当たり前なことかもしれないけど、
私は自分の演奏に一生懸命になったりするとつい忘れてしまいがち。

「自分が考えてきた通りに弾こう」って思ったり、
「さっき上手く弾けたから、その通りにやろう」としたり。

そうすると、なんだか大体うまくいかない。

心が楽に開いてる時は、
どんな時も大体うまくいく気がするし、

心が楽に開いてる時は、
周りのいろんな音が聞こえてくる。
周りのいろんなものが見えてくる。

車の運転と一緒だなーって。(一応免許あります)
ていうかなんでも一緒なんだよなーって。

そんなことを最近改めて感じています。

踊りと音楽

先日、Bajra(バジュラ)というファッションブランドのアトリエショップで、
ダンサーさんとのコラボレーション撮影がありました。

アーティストMasahito Hiranumaさんによる企画で、
Bajraの洋服を纏い、
ビートの入ったトラックに合わせて自由に表現する…というもの。

セッション、という感じで伺っていたので
インスピレーションに任せればいいかなーなんて最初は思っていたのですが、
前日くらいに(もし何も湧いて来なかったら…)と思い、
いくつかのフレーズをメモしていきました。

ですが。

フレーズを弾こうとすると…
どうしても決まったものを「再生」しようとしてしまったり、
うまく「まとめよう」としてしまったり。

結局それは頭の片隅におきつつ、
ダンスからの波を受け取ったり、波を送ったり…
それを汲み取ってカメラが動いていく…

ここでもやっぱり対話だ…

音楽のアンサンブルも対話がないと成立しないですよね。

この回も色々な気づきがあり勉強になりました。
もっともっと、表現できるような気がするなーと、
終わってから思っています。
ダンサーの野島良太くんが素敵なパフォーマンスで、今度
とっても楽しかった。
今度はヴァイオリンだけの演奏で、やってみたいねという話も。
また是非チャレンジしたいです。

今回のプロデューサーでアーティストのMasahito HiranumaさんのInstagramにて、
公開されていますので、よかったらご覧ください。
https://www.instagram.com/p/CZR6VpfFlRB/
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Producer:平沼マサヒト / Masahito Hiranuma
Dancer:野島 良太 / Ryota Nojima
Fashion:バジュラ / Bajra
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ではでは今日はこの辺で♪
Have a nice dream…✦✦✦

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